絞りの基礎の基礎

カメラ基礎知識

こんにちは!じん坊です!

私は全く知識の無いままカメラを購入、上達の為に悪戦苦闘している駆け出しカメラマンです!

一口にカメラと言っても、初心者にとっては聞き慣れない言葉やよく分からない機能が多く説明されても理解が追いつきません。

そんなカメラど素人の私が覚えたことをなるべく難しい言葉を使わずまとめた、初心者の初心者による、初心者の為の基礎講座です。

今回のテーマは『絞り』についてです。

この記事を読み終える頃には『絞り』について、今よりイメージしやすくなりカメラスキルがステップアップしているはずです。

それでは今回も一緒に学んで行きましょう!

絞りとは?

絞りとは光りの通る穴の大きさをコントロールすること

って言われても全然ピンと来ませよね?しっかりと解説するので安心してください。

絞りはこの部分を広げたり狭めたりして調整して行きます。人間の目でところの瞳孔ですね。

この絞りの具合を数字で表す時には<F値>で表記されます。

F5.6とF36で見比べてみましょう。

この数字が小さい時は大きく開きます。

逆に数字が大きくなると狭くなっていきます。

数字を覚えようとすると混乱します。(私だけ?)ここで細かく数字を覚える必要はありませんので

絞りを調整するとF値が変わるとゆうことだけ覚えましょう。

絞り(F値)の調整でできること2つ

明るさの調整

F値を調整することで写真が明るくなったり暗くなったりします。

写真の材料はレンズから取り込まれた光です。光りの総量が増えれば自然と明るい写真になります。

実際に撮った写真で見比べてみましょう。

今回は絞り以外の条件(シャッタースピード)(ISO感度)を揃えて比較しています。

左はF3.5 右はF9.0 の写真になります。明らかな違いが見て取れますね。

ボケ具合の調整

専門的な言葉で言うと『被写界深度(ひしゃかいしんど)の調整』と言います。

私は聞き慣れない単語のため、なかなか覚えられず、苦戦しました。しかしこのワードを覚えたからといってカメラが上達する訳もないので一旦スルーして次に進みます笑

詰まるところ、被写界深度とはどの範囲にピントが合っているか・・つまり『ボケ感』のことです。

Aモードで絞りを調整して撮影

同じ構図でも違って見えますね。後方のカーテンがはっきり見えるのと、ぼやけてるものになりました。これがボケ感です。

そしてなぜ映えないお酒の瓶をチョイスした?ってツッコミたくなりませんか?

これも私なりのボケ感です・・・写真自体が下手なのはご愛嬌で笑

補足

  • 被写界深度を調整するにはいくつかの要素があります。
  • 被写体までの距離感や使用するレンズ等によってボケ感の出方が変わってきます。
  • 被写体の前後をぼかす為、構図自体に奥行きがなければボケません。

練習方法

この記事を読まれている方の大半は私と同じくオートモードか、Pモード(プログラムオート)のどちらかで撮影されてるのではないでしょうか?

センスとは知識と経験の積み重ねです。ここでは『絞り』についての知識を学んだので次は実践経験です。

いますぐカメラを持って練習しましょう!

Aモードのススメ

『ボケ感』を練習するにはAモードがおすすめです。

Aモードとは『絞り優先オート』つまり絞り以外の条件はカメラが自動的に調整してくれるモードです。

練習の際に心掛けたいことは、ボケ感の変化を感覚で掴むことが大事だと思います。

F値だけを追ってしまうと絞り以外の条件が変わった時に上手く対応できなくなってしまいます。

被写体やレンズ、距離感や場所を意図的に変えながら練習していくのが上達への近道だと私は思います。

まとめ

『絞り』についての理解度は上がりましたか?

写真を上手に撮るにはさまざまな知識や経験が必要です。その量の多さに挫けそうにもなりますが、この記事で私と一緒に学びスッテプアップして行きましょう。

写真は撮ってなんぼです。せっかくの知識を無駄にしないよう、どんどん練習して行きましょう!

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